アトピー皮膚科|名医のいる病院

　アトピー性皮膚炎。いまだに多くの方が悩み、苦しんでいる病気です。　命に関わる病気でしたら本腰を入れて対策してもらえるのでしょうが、そうでないためか、抜本的な解決には至っていないようです。
　しかし、かゆみによる集中力の低下や睡眠不足、かくことによる肌荒れ、見た目の問題など、生活や人生の質を大きく下げてしまう、とてもやっかいな病気です。
　私も家族がアトピー性皮膚炎で苦しんでいるのを間近で見てきましたので、苦しんでいる人を見ると他人事とは思えません。

　アトピーというものは、本人も辛いですが、ご両親も辛いのですね。特にお母様は、辛そうにしているお子さん、かゆくてむずがる赤ちゃんを見るたびに「丈夫に産んであげられなくてゴメンね・・・」と心の中で謝るのだそうです。
　心と身体のバランスが取れない思春期ともなると、アトピーが原因でご両親に当たってしまうこともありますから、お子さんも、ご両親もとても苦しい時期となります。
　患部が首筋や顔など、人の目に触れる場所にある場合は、どうしても人目を気にしてしまい、堂々と歩くことができなくなります。普段の姿勢も自然とうつむき加減になってしまいます。

　アトピー性皮膚炎で「名医」と呼ばれる方は、全国にいらしゃるようです。苦しんでいる方々がいれば、その治療に当たる先生もいらっしゃる。治療の経験が多ければ、いつの間にか「名医」と呼ばれるようになりますね。そんなアトピー性皮膚炎の名医と呼ばれる方々をご紹介します。
　もちろんですが、遠くの名医よりも近くのかかりつけのお医者様の方が、あなたの事をよく知っているでしょう。名医と言えども全面的に頼ったり、依存するのではなく、あくまで「セカンドオピニオン」と考えた方がよいかと思います。

〇佐藤健二先生（阪南中央病院）
脱ステロイド、奪保湿で、患者さんをある程度の期間入院させ集中的に治療する先生です。佐藤健二先生の治療の様子を描いた漫画が こちら で読めますよ。

〇杉山泰子先生（薄場皮膚科）
病院の所在地は青森県なので、気軽には行ける距離ではありませんが、薬を郵送で送る対応もしてくれるそうです。重症の患者さんでも完治まで導いてくれると評判です。地図は こちら です。診療の日が限られていますので、必ず予約をしてから伺って下さい。

　水道水に含まれる塩素。塩素は雑菌の繁殖を抑えるためには必要不可欠なものですが、この塩素が肌を刺激して、かゆみの原因になる場合があるようです。
　一番風呂は身体に悪いと言われていますが、一番最初に入る人は、お湯に含まれる塩素を皮膚に吸着させてしまうのがその理由なのだとか。
　このシャワーヘッド「ミラブルプラス」は、ナノサイズの微細な気泡を水道水に混ぜる技術と、水道水に含まれる塩素を除去する技術が使われています。
　この技術により、タオルでゴシゴシこすらなくても汚れが落ちて、なおかつ塩素による肌への刺激が軽減されるというメリットがあります。


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